一般質問 議会報告

平成28年第3回定例会 一般質問

2016.09.06 : 平成28年第3回定例会(第2号) 本文

◯14番(藪原太郎君)  民主生活者ネットの藪原太郎です。通告に従い一般質問をさせていただきます。
今回のテーマは、雪への対応と雪かきボランティア、共助の仕組みについて。武蔵野市フィルムコミッションの現状と今後についての2つです。
それでは1つ目の質問は、雪かきボランティアについてです。まだまだ残暑も厳しく、なかなか雪のイメージが湧かないかもしれませんが、備えあれば憂いなしということで、冬になる前にお願いいたします。
2014年の2月に2週続けて大雪が降り、東京でも大きな被害が出たことは皆さんまだまだ覚えていることと思います。このときは、よりにもよって2週続けて2週とも土曜日に降ったと私は記憶しております。私はマンション住まいですので、普段のちょっとした雪であれば、管理人さんが雪かきをしてくれるのですが、しかし、週末は管理人さんが不在、なおかつあの大雪です。マンションには御高齢の方も多く住んでおり、そのままにしておいては危険と思い、私は朝からエントランスの雪と格闘、大汗をかきました。何とかエントランスの雪かきを終え、ふと顔を上げると、目の前の歩道にもずっしりと積もっています。我が家のマンションの前は五日市街道です。月曜日になれば子どもたちの通学路にもなりますし、吉祥寺へ向かう人も多く通ります。また、バス停も近くにあり人通りは多い歩道ですので、そのまま放置して凍りついては大変なことになるだろうと思い、歩道の雪かきを始めました。
何とかマンションの前の雪かきを終えました。しかし、マンションの隣はコインパーキング、コインパーキング前の歩道は雪かきはされていません。コインパーキングの先には商店があり、そこはちょうど雪かきをしている最中でした。商店の方が雪かきをされていました。私はそのコインパーキングの前をそのままにしては雪のない歩道がつながらないと考え、そのコインパーキングの前も雪かきをして、隣の商店の前とつなげました。このように雪かきされた歩道がつながらなければ、雪かきの意義も半減してしまうのではないでしょうか。さらに反対側の隣というとマンションが2棟ありますが、どちらも出入り口は五日市街道には面しておりません。さらに管理人さんもいないマンションです。そのせいか、そこから二、三十メートル先にあるコンビニまで手つかずの雪原が広がっていました。やはり自分も含めて歩道を利用する人は大勢いますので、私はそこも雪かきを行いました。
このような大雪が降れば、住民による雪かきがあちらこちらで行われます。さらには、多くの市の職員の方々も雪かきをしてくださっているかと思います。当然のことですが、優先順位もあるでしょう。駅前や幹線道路、さらには坂道など、経験に基づいたデータもあるのではないかと思います。また、予報が出た前日には凍結防止剤の散布などもしていただいているかと思います。このように対処をされた場所については何日かで雪も解けてくれるのではないでしょうかと私は考えております。
1つ目の質問といたしましては、本市における降雪、積雪に対する備えとその対応をお伺いいたします。
2つ目として、一歩路地裏に入りますと、全く雪かきがされずにそのまま凍りついている、または家によってはまるで雪かきがされていないようなところも見受けられます。高齢者や小さな子どもだけではなく、誰であっても歩くのが困難な状況になっていたりする場合もあります。各家庭が家の前を雪かきして隣につなげてくだされば、少なくとも歩行者が通れるような生活道路は確保できるのでしょうが、高齢化社会が進み、ふだんは自宅前を掃除してくださったりしている方々も、雪かきとなると体力的にも困難で、雪かきをすることができません。実際に雪かきをしなくちゃいけないのはわかっているのだけれども、もうできなくてねといった声を聞くことも少なくありません。こうした声に対して市の認識、対応をお伺いいたします。
豪雪地帯では雪かきボランティアに参加される方も少なくはないようです。豪雪地帯はどちらかといえば家が潰れないように雪おろしなどの作業だと聞きます。そういった地域は除雪に関しては重機や除雪車などの備えもあり、本市とは状況が違います。本市で言うところの雪かきボランティアは、文字通りスコップで道路の雪をどかす、人が歩ける歩道を確保する、そういった雪かきボランティアです。市内には幾つものボランティア団体が存在します。中には学生ボランティアのように、こういう言い方をしてはなんですが、体力的にも期待の持てるようなボランティアの皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか。東京の雪は、豪雪地帯の雪と違い、いつでも降っているわけではありません。
3つ目の質問といたしまして、降るのがわかったら、または降ったら、その時点でボランティアの方や団体にボランティアのお願いを、依頼をかけるようなことができる組織があってもよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。御見解を伺います。
また、今回は雪かきについてお聞きしていますが、雪かき以外のボランティアであっても、ニーズに合うようなコーディネートができると理想的だと考えます。ボランティアの方の力をもっと積極的に活用させていただく、そんな仕組みがあればよいと考えますが、このことについても御見解があればお願いいたします。
また、本来ボランティアとは、自主的に奉仕活動を行うものではありますが、4つ目の質問といたしまして、よりやりがいを感じられるような仕組み、例えば表彰制度などがあってもよいのではないかと考えますが、御見解をお伺いいたします。
続いては2つ目の大きな項目、武蔵野市フィルムコミッションの現状と今後についてお聞きいたします。フィルムコミッションとは、ホームページにはこのように定義されております。武蔵野市は多くの人から住みたいまちとして高い評価をいただいていますが、これは都内有数の商業集積地の吉祥寺、井の頭公園や玉川上水などの水と緑の資源、点在する神社仏閣などの歴史的な資源、アニメ、アート、音楽の活発な芸術文化活動などの環境に恵まれているからと言えます。この武蔵野市フィルムコミッションでは、武蔵野市のまちを映画やテレビドラマなどの撮影に使ってもらうことで、映像を通じて市をPRし、まちの魅力を広く発信し、多くの方にまちを訪れてもらうことを目的としています。私としましても、大変すばらしいと感じております。ぜひこのフィルムコミッション事業は盛り上がっていただきたいと思い、今回2つ目のテーマに取り上げました。
このフィルムコミッション事業の目的として、多くの方にまちを訪れてもらうことが目的となっております。実際にこの事業で訪れたのかどうかを判断するのは難しいところではないかと思いますが、1つ目の質問といたしまして、訪問者がどの程度増加したのか、もし把握していればお示しいただきたいと思います。
2つ目の質問です。ホームページを見ますと内容がちょっと古いように感じます。ロケ地実績などは常時最新の情報に更新して、できればそのドラマ名、アニメ名で検索した場合にもフィルムコミッションのページも検索結果に出るような、そんなふうになったらよいと思います。そのためにも最新の情報を発信する必要があるのではないかと考えますが、このことについて御見解をお伺いいたします。
3つ目といたしましては、市民エキストラ登録の提案です。このフィルムコミッション事業ですが、もっと市民の皆さんに認知され盛り上がってもらいたいと思い、例えば市民の方がエキストラとして参加できるような、そんな仕組みがあってもよいのではないかと考えますが、御見解を伺います。
現在放送中のドラマでは、吉祥寺の特徴的なマンションがロケ地として使われました。また、武蔵境のすきっぷ通りは、アニメ作品に2作品続けて登場しています。2作品のうちの1つ、現在放送中の「甘々と稲妻」は、先日オープンしたnonowaイーストのオープン記念にタイアップコーナーが設置されました。そして、作品中に登場するつむぎちゃんの等身大モデルの展示がありました。当日は、地元の多くの買い物客でにぎわう中、明らかにそのモデルを見に来たのであろう方たちも何人も来ておりました。これはやはり事前にそういった展示があると、しっかりと情報発信がなされていたからではないでしょうか。
4つ目といたしましては、この事業の最大の目的である武蔵野市を訪れる方をふやすということに対してもっと積極的にやっていただいてもよいと考えます。というのも、フィルムコミッション事業を通じて武蔵野市を訪れる方は、武蔵野市だから来たわけではなく、ロケ地を見に行こうと思ったらそこが武蔵野市だったというわけです。そこを入り口にして武蔵野市のファンになっていただけるようなことにつなげなければなりません。○○のロケ地はここですよ、××のロケ地はここですよ、そしてその周辺にはこんな名所もあって、観光するならこのあたりがお勧めです、食事はこのあたりに飲食店がたくさんありますとか、ぜひ行ってみたい、そして再び訪れたいと思わせるような作品のファンに対するアピールが不可欠だと考えますが、いかがでしょうか。御見解を伺います。
武蔵野市は知名度もあり、ロケ地や舞台になる可能性が高く、非常にポテンシャルを秘めているのではないかと思っています。私は昨年、ある作品の舞台となった茨城県の大洗を訪れました。これは視察ではなく私的なものでしたが、大洗地元の飲食店で夕食をとっているときに地元の方と知り合いました。その中にいらっしゃった方の中には、作品のファンとして最初は訪れてみたが、何度も来るうちにまちのことが好きになり、結局引っ越してきた、そういった方と私は知り合いました。聞けば、同じように引っ越して来られた方がその時点で7人くらいいる、そういったお話もしておりました。このようなケースもありますので、ぜひともこのフィルムコミッション事業がさらに武蔵野市のPR、来訪者のアップにつながることを期待して、壇上からの質問を終わらせていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。

◯市 長(邑上守正君)  それでは、藪原太郎議員の一般質問にお答えしてまいります。本市における雪への対応と雪かきボランティア、共助の仕組み等についてほか1件でございます。
まず、本市における降雪、積雪に対する備えと対応ということでございますが、本市の道路における降雪、積雪への対応につきましては、市民生活や交通に大きく影響を及ぼす三駅の駅前広場周辺、そして立体交差道路や坂道などの危険箇所を対象に、都市整備部、環境部、防災安全部の職員を動員し、降雪前後の凍結防止剤の散布や除雪作業を行っているところでございます。また、積雪、大雪等への備えとして、業者と委託契約を結び、三駅の駅前広場等、歩行者や交通機関への影響が大きい場所の除雪作業等を実施、早急に対応しているところでございます。
東京都が行う道路の除雪作業についても、立体交差道路や坂道などの車道、人通りの多い歩道など、重点的に除雪作業を行う場所を選定し、職員及び委託業者にて実施されており、本市と連携しながら対応しているところであります。市内全ての道路について市が除雪を行うことは、なかなか人員の確保やコストの面などから困難であると考えております。
今後も危険箇所を把握し、できる限りの対応をしていきたいと考えているところでございますが、市民の皆様におかれましても、また商店街の皆様方にも引き続き、自宅前、お店前の雪かきなどに御協力いただきたいと考えているところでございます。
2点目で、雪かきなどができない家庭に対する市の認識と対応ということでございますが、独居高齢者や高齢者のみ世帯の増加に伴いまして、降雪時の雪かき等に不安を感じている家庭もふえているものと認識をしておりますし、実際に電話等で雪かきの相談というのも、市に寄せられるケースも聞いております。市民社協のボランティアセンター武蔵野においては、これまでも雪かきの支援を希望される市民に対して、ボランティアをコーディネートしてきた実績がございます。
3点目で、コーディネートをできる組織の必要性ということでございますが、本市においては、今説明しましたが、これまでもボランティアセンター武蔵野が、ボランティアと支援を希望される方をマッチングするコーディネート業務を担ってきており、今後も地域における支え合いの取り組みをさらに推進する観点から、その役割はますます重要になってくるものと認識をしているところでございます。
4点目で、ボランティア表彰制度に関する御質問でございます。ボランティア活動に対する表彰制度としましては、東京都、東京都社会福祉協議会、東京都共同募金会の3団体が主催して、毎年12月に開催される東京都社会福祉大会において、ボランティア等社会福祉協力者・団体に対して、東京都社会福祉協議会の会長名で感謝状が贈呈されているところでございます。本市においては市民社協が窓口となって、候補者の推せんを行っているところでございますが、今後も感謝状の贈呈基準に該当するボランティア等社会福祉協力者・団体があれば、積極的に推せんをしていきたいと考えております。
次に、大きなお尋ねの2点目で、武蔵野市フィルムコミッションの現状と今後についてということでございます。
まず1点目に、フィルムコミッションによって武蔵野市を訪れる方は増加したのか伺うということでございますが、総体として数字をカウントするのはなかなか難しい状況でございます。武蔵野市フィルムコミッションは、市内の公共施設や商店街などの撮影受付窓口の機能を主たる業務としておりまして、民間施設の紹介は特に行っていない状況ではございます。
昨年は46件のロケ支援を行っており、それが映画やテレビで放映され、ロケ地としてわかれば来訪者も多くなるということから、来街者の増加には少なからず寄与しているのではないかなと思っております。具体的に集客がふえたと検証できるのは、例えば番組で紹介されたお店などに限られてしまうのではないかなと思っています。ちなみに「孤独のグルメ」に登場しました某ホテル前のお店は、一時期来客数が3倍にふえた、このように聞いているところでございます。
武蔵野市フィルムコミッションのホームページの情報は古いので、最新情報を発信するべきだと考えるがということでございますが、フィルムコミッションのホームページは、来街者に対するロケ地めぐりなどの案内というのは直接対応してございませんで、制作会社等へのロケ支援やロケ場所の紹介などを主たる目的に作成しているということであります。
ホームページに掲載された情報は、作品紹介、2次利用許可を得ているもので、テレビのバラエティ番組のロケ支援が多く、商店街や店舗がほとんどとなっております。利用許可の問題もございますが、できるだけ新しい情報を掲載するよう努めるとともに、ロケ地を訪れる方への情報の提供について検討していきたいと考えています。
3点目で、市民が一体となって盛り上がっていけるよう、市民エキストラの登録を行ってはどうかという御質問でございますが、現在のエキストラ事情では、地方で撮影される映画ロケなどで、その地域の方を募集することがあるようでございますが、東京では、制作側が直接エキストラを用意するケースが主流となっておるということでございます。
本市では、2015年公開の映画「流れ星が消えないうちに」と、2017年公開予定の映画「PARKS」などで、制作側が用意したエキストラが使われているということであります。また、テレビ関連ではニーズがなく、あっても制作側が直接調達しているということであります。
フィルムコミッションによるエキストラ登録は、実際のニーズに合っていないことと、個人情報の管理などで業務や費用が発生するようなこともあります。また、ほかの都市型フィルムコミッションからの御意見なども参考にし、当初から行っていない状況でございます。現在でも行う予定は特に持っていないということでありました。
4番目に、武蔵野市フィルムコミッションを通じて武蔵野市を訪れる方をふやすためには、その作品のファンに対する情報発信が不可欠だと考えるが御見解をということでございますが、本市を舞台にした作品や商店街の飲食店などを紹介した作品については、市のPRのため、積極的に2次利用の許可をとって情報発信し、来街者をふやしていきたいと考えております。
なお、ロケ地めぐりなどで紹介すると、住宅地などにも多くのファンが訪れ、地域住民とのさまざまなトラブルの発展の可能性があるために、その情報発信の仕方には注意が必要と考えております。
また、一度ロケ地として来ていただいた方にはぜひ、ロケ場所だけではなくて、武蔵野市を全般的な都市観光として魅力を堪能してもらって、またリピーターとして訪問していただければなと感じているところでございます。
以上でございます。

◯14番(藪原太郎君)  御答弁ありがとうございます。最初に雪かきですけれども、市の降雪に対する備えということで、確かに全市的に市が雪かきをするというのは本当に無理な話であって、それこそやはりできるだけ、できる人たちが自分たちでやる、そういった体制で臨んでいきたいと思います。駅周辺、坂道など、危険なところはやっていただいているということですので、今後もしっかりとその辺はお願いしたいと思います。
あと、雪かきができないといった内容について電話相談などが来ている、そういうような御答弁があったかと思いますが、その電話相談に対して、社協のボランティアに応募してきた方たちをマッチングしているという意味合いでよろしかったでしょうか。できれば、そのマッチングで成立というのですか、何人ぐらいの方が応募されて、何人ぐらいの困っている方のお手伝いができたのか、何件なのか、もしその辺の情報があれば、お示しをいただきたいと思っております。
あと、表彰制度については、確かにそういった大きな表彰などもあるかとは思うのですけれども、もう少し小さい単位でもあってもいいのかなと思いますので、御見解があればその辺もお聞かせください。
あと、フィルムコミッションについてですけれども、確かに、ただでさえたくさんの人が訪れていますので、フィルムコミッションがきっかけで何人ふえたかというのは測定できないかとは思いますが、受け付けが主な業務ということで御答弁がありましたが、確かにまずは撮影に来ていただくのが大切なことだとは思うのですけれども、同じようにやはりそれを来街者というのですが、武蔵野市に来ていただく方が増加する。
この増加するというのは目的の中に掲げてあります。多くの方にまちを訪れてもらうことを目的としていますというような説明もありますので、受け付けだけを業務とせずに、ぜひそれと同じレベルで、この集客というか、より多くの人に来ていただく部分で頑張っていただきたいと思いますが、これについて御答弁をお願いします。
それから、ホームページの内容が古いということについてですけれども、ホームページが案内としては機能していないということでした。またこれもちょっと私は驚いたのですが、確かに今のホームページの内容を見る限りでは、ロケ地を探している方たちに向けた内容だと私は感じました。
ですが、先ほどから何度も申し上げていますとおり、多くの方にまちを訪れてもらうことも目的になっているはずです。そのためには呼びかけるのはやはり、ロケをする方だけではだめなのではないかと私は感じますので、例えば、今のホームページのつくりがロケをする方向けになっているのであれば、例えば更新をして、そのファンに向けた、もしくはそういったものに興味ある方、見にいきたいといったような方たちに対しての情報発信、こちらにも力を入れていくべきだと考えますけれども、御見解を伺いたいと思います。
それから、市民エキストラについては、御答弁の内容を私も理解するところでありまして、確かにこの立地を考えると、また個人情報の管理なども考えると、そういう選択になるのかなということで、私もそのように思いました。
次に4つ目の御答弁の中で、住宅街などもあり、地域の住民とトラブルになる可能性などもあり、慎重にというような内容だったかと思いますけれども、これも非常に寂しいなというのが正直な感想です。もちろん東京という土地柄のせいもあるのかもしれませんけれども、本当であれば、地域の人たちとも交流をしていただいて盛り上がっていただければ、より次につながるような、もう一度行ってみようかな、そういったことにつながると思うのですけれども、そういう雰囲気をつくっていくことはできないのかなと思うのですが、御見解をお願いいたします。
以上です。

◯市 長(邑上守正君)  まず、雪かきのマッチングの状況でございますが、年にそれほどはないそうです。過去においては、年に平均で二、三件程度ということでありまして、事前に登録いただいたボランティアに依頼があったときに、電話でそのボランティアにつないでいくということであります。その依頼元の近くのボランティアを基本的には優先してお願いしている、そんな取り組みであります。
それから表彰制度については、市としても、今後どのような形で表彰をすべきかについても議論をする必要があろうかと思っておりますが、例えば、ボランティアポイント制度、シニア支え合いポイント制度というのも、ボランティア活動に対する、いわばその付与というか、見返りというか、そういうことでございます。そういうこともボランティア活動に対する支援につながっていくのではないかなと思いますので、それらも含めて、ボランティアに対する感謝の気持ちというか、それをどうやって伝えていくかについては、大いに研究してみたいと思っています。
それから、フィルムコミッションの扱いというのも、まずは市内のいろいろな施設を使っていただいて、テレビなり映画でそれを内外に発信していただく。自然とその場所の映像が伝わって、それが武蔵野市内であるということが伝わらないといけないのですが、それで初めてこの場所に行ってみたいなという人が出てきて、その人が来ていただく、そんな流れになってくるのかなと思っております。
また、いろいろな撮影側の許諾の問題もあろうかと思っておりますけれども、できるだけ撮影地についてのこちらからの案内も、観光客を呼び込むためには有益だと思っておりますので、よくよく工夫をして、掲載できるようなことを考えていきたいと思っております。
その際、場所については、住宅地ではやはり、訪れる方がいつ来るかわからないということもございます。基本的には、例えば戸建ての住宅地で、日ごろ余り通過車両がなかったり、あるいはほかの来街者がないようなところに見知らぬ人が来るというのは、なかなか住んでいる方にとっては不安なこともございますので、観光公害とならないような配慮をするということで、全てだめということはないので、そのような配慮をした上での紹介をつなげていければなと考えているところでございます。

◯14番(藪原太郎君)  ありがとうございます。ボランティアセンターがマッチングしてきた人数、件数が年に二、三件ということなのですけれども、例えばボランティアセンターにボランティア登録ができるのは私も存じておりますが、社協のホームページなどで見ると、これは災害時ボランティアみたいな名称になっていたかと思うのですけれども、説明を見ると何となく、東京や武蔵野市に大地震が起きて、何とか武蔵野を助けてあげたいというように、例えば安曇野の方とか遠野の方とかが、ホームページを見たらそこに連絡をするみたいな空気が見てとれます。
例えばそこに市内の人が雪かきのために登録するというのは、確かに珍しいケースではないかなと私は思いました。その結果がこの年に二、三件ということなのかもしれませんし、私としては、最初の一般質問の中では、積極的にニーズに合ったマッチング、例えば今回は雪かきですけれども、コーディネートできるような組織があってもいい。
もちろんそれが、このボランティアセンターにやっていただけるのであればそれは一番いいのですが、例えばもっと大々的に、雪が降ったときのボランティアさんを募集しますみたいな形で、市内の例えばボランティア団体の皆さんやボランティアの方々に呼びかけて、積極的に登録をしてもらう、そのような取り組みをまずしていただいて雪に備えてもらう。そういったことができないかなと思うのですけれども、それについて御見解があればお願いいたします。
また、表彰制度についてはポイント制度などと結びつけてということで、私としても非常に前向きな御答弁だなと感じております。例えば学生ボランティアの皆さんなどですと、社会貢献のポイントなどにも絡めていけるのかなとも思いますし、ぜひこの辺は進めていっていただきたいなと思います。
一旦以上でお願いします。

◯市 長(邑上守正君)  雪かきにつきましては、どの程度毎年降雪があって、雪かきをしなければならないかというのは、なかなか予測が難しいかもしれませんが、いざというときのために、そういう市職員が直接行えないような住宅地の中の除雪などについてのボランティアの体制、これをもう一度確認したいと思いますし、それの受け方、今は確かにあることはあるのですが、積極的に多分PRはしていないのだろうと。
災害時というようなくくりですから、大雪が災害時かどうか、迷う方もいらっしゃると思いますので、困ったときのためのそういう支援のボランティアがあるのだよ、雪かきもその一つだよということが伝わるような、そんな伝え方を工夫してみたいと思っています。

◯14番(藪原太郎君)  ボランティアについて非常に前向きに御答弁をいただいたと思います。ぜひそのように、いざというときの備えのためにも、積極的にボランティアに参加していただける人たちを登録していただけるような仕組みを進めていっていただきたいと思います。
また、先ほどの御答弁ですと、電話の相談があった方と結びつけるということでしたけれども、例えば市の職員の方たちも市内を歩いていれば、このあたりはいつも雪が残って凍りやすい場所だ、そういった情報などもあるかと思いますので、積極的にそういった場所と、例えば相談がなくても結びつけていけるような方向で進めていただければいいなと思いますので、ぜひそこを進めていただけるよう要望いたします。
あと、フィルムコミッションの方ですけれども、まずは撮影をしていただいて、メディアに武蔵野市の映像が出ることで、そこが武蔵野市であるということを伝えなければならない。そこはすごく大事なところだと思います。もちろん2次利用の許諾などの問題、著作権に絡めていろいろ難しい部分もあるかもしれませんけれども。
加えて、市内でロケをするのに、必ずしもこのフィルムコミッションを通さずとも、ロケをすることは、警察などの許可を得れば何の問題もないことになってしまうかと思いますので、ぜひこのフィルムコミッションを通してロケをした方がやりやすい、だからロケをするときはフィルムコミッションを通したいねみたいな形で、それこそ、その撮影する側も思えるようなフィルムコミッションになっていただきたいと思うのですが、これについて御答弁をお願いいたします。

◯市 長(邑上守正君)  現状でも決して依頼は少なくないと思っております。多くの依頼の中で、幾つか限られてしまうのでしょうけれども、なるべく市内のさまざまな施設が有効にロケ地として活用できるような、そんな取り組みをぜひ観光機構にもしていただきたいと、これから体制を整えて取り組んでまいりたいと考えております。

◯14番(藪原太郎君)  ありがとうございます。確かにその問い合わせの件数も、先ほど46件ということでお聞きしましたので、少なくはないと思います。市内のさまざまな施設をロケ地としてアピールすることももちろん大切だと思います。
その中で、例えば、民間ですけれどもロケに協力したいですといった民間施設であったり、企業であったり、建物であったり、商店であったり、そういったロケ地の提供などについてもぜひ呼びかけて、より撮影のしやすい、ロケの行いやすい武蔵野市という部分でアピールをしていただき、今後とも盛り上げていただきたいと思います。
その中で、やはり武蔵野市が映像に載って、メディアに載って、武蔵野市であることをとにかくアピールしていただき、そのファンの方たちに来ていただく、そういった方向でこれからもしっかりと頑張っていただきたいと思います。これは要望ですけれども、もし御答弁があればお願いいたします。

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